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老人性難聴について

老人性難聴とは

加齢が原因で起こる難聴を老人性難聴といいます。
いわゆる耳が遠くなったと言われる状態のことでこれはどなたにも起こる変化ですので病気ではありません。
一般的には徐々に聞こえが悪くなり、高い音から聞こえづらくなっていき、次第に低い音も聞こえづらくなってきます。

また、言葉の聞き取り能力の低下により、音自体は聞き取ることはできますが、何を話しているのか分からないという状況がみられるのも老人性難聴の特徴です。

急に聞こえが悪くなった、聞こえづらさとふらつきやめまいがある場合など他の病気によって難聴が起きることもありますので「もういい年だから」と放置するのでは無く、気になった時に耳鼻咽喉科を受診し医師の診断を受けられることをお勧めします。

老人性難聴のリスク

老人性難聴のあまり知られていないリスクとして認知症になる可能性が高くなります。
聴力が低下している人と聴力が低下していない人を比べると1.9倍認知症になりやすい、ということが分かっています。

これは聴力が低下すると音が脳に伝わりづらくなり、脳への刺激が減ることで脳が衰えていくためです。また、聴力が低下すると言葉の聞き取りづらさから人との関わりを避ける方が少なくありません。社会的な孤立は認知症リスクを高める環境要因の一つです。

老人性難聴への対応

老人性難聴は生理的な変化のため、残念ながら薬や処置で症状を改善させられるものではありません。しかし、聴力を改善させるための方法が無いわけでは無く、補聴器を活用することで聴こえの状態を改善することができます。

補聴器、と言われると耳が聞こえない方や重度の難聴の方が使用するもの、という誤ったイメージがある方もいらっしゃいますが、実は軽度の聴力低下の方から使用できるもので若くして聴力の低下が始まった方は上手に使用されています。
補聴器についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

ご家族や周りの方へ

聞こえが悪くなってしまうとコミュニケーションをとるのが難しくなってきますので、周囲の方は次のことに配慮し心掛けてください。

 

  • 周囲の人は普通の大きさの声で、ゆっくりはっきり区切って話していただくことが一番大事なことです。
  • 会話は口の動きや表情で読み取れることもありますので、正面から顔や口元が見える位置で話します。
  • 騒音の少ない、なるべく静かな場所で話します。
  • 何度も聞き返される場合は、別の言い方にかえます。

聞こえの状態について受診を希望される方はお気軽にご来院ください。
ご来院の際はご予約が便利です。

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